【読書】プロ脳のつくり方

 

プロ脳のつくり方

プロ脳のつくり方

 

―プロフェッショナルであるためには、

「型」を身につけなければならない―

 

型、である。

私が一番苦手にしている、「フォーマット」という概念である。

しかし苦手は無くさなければならない。

論理的思考法をクセにするための第1冊。


会社が休みに入っているときにマスターすべき下記事項。

どんな組織でも付加価値を創造できるようになるために。


①提出レポートをソフィスティケイテッドすること、

 情報精度を高め、クライアントの財産となるべき 資料とすること。

 →プロダクトのアウトプットの理解深度の強化

 →データ読解力、加工力強化

 →他プロダクトとの比較精度強化

 →適切な軸の設定により、意味ある分析を導き出す

②フォーマットの統一

 →ナンバリング・ラべリングによるMECE力強化

 →フォーマット最適化

 →インプット/アウトプット定義の確定

③簿記3級(毎日4時間)

 →経営力強化

 →数字の使い方を学ぶ

 →定量化を学ぶことにより、ロジック力を強化

 →シミュレーションの実践による分析力強化

④営業力、折衝力、交渉力強化

 →意思決定の際のディシジョン・ツリー作成のシミュレーション

 →現状クライアントの3C,4Pフレームワーク作成

 →過去失敗事例を知る(プロダクトの状態を把握し、ベストプラクティスとの差異を認識し、今後の活かす)

 →問題を発見し、解決策を見出す(ピラミッド構造によるメッセージ要約と説明)

 →一言で一番重要なメッセージを伝えられる分析を(エレベーター・ピッチ)

 →交渉時の争点整理とシナリオ化徹底

 →コンセンサスの積み重ねと、信用のバケツに水を貯める事

 →ストックホルム症候群の意図的作成

 →期待値コントロールのための現状の期待値把握

⑤スケジュール管理力強化

 →ゴール設定、マイルストーン設定、各マイルストーン事の達成度測定方法の策定

⑥将来構想を練る

 →SWOT分析

 →フォーチュン掲載企業に勤める?

 →30歳でNY勤務?

 

―まとめ―

企業は価値をつくり出す仕組みの入った箱である。

①お金を調達してきて

②そのお金で資産を調達し

③仕組みと資産を使って付加価値を生み出し

④その付加価値の対価が収益となる

⑤将来の収益を現在の価値に直したものが企業価値となる